小鳥と鈴と、それからタワシ。

良くも悪くも1割の思考人間。いや、もしかしたら量産型女子大生。顔と性格と若さと身体とアイデアと実行力とユーモアとモノマネと女子力のなさだけが取り柄。

ライフイズトリップ

欲求不満が溜まりに溜まっている。
とりあえずしげのことは好きには好きだけど、普通に旅欲のほうが勝るからやっぱり付き合うとしんどいだろうなあと。
まぁ皮肉にも、その旅による価値観の生成のおかげで、おんなじ恋愛の繰り返しをせずに済んでる。言いたいこと言えてるし、何より物事をセックスで誤魔化すことが物理的に不可能な状況なのは良いことだと思う。横浜の実家暮らし同士の恋愛なんて、不毛すぎる。愛媛のシェアハウスでの生活は、めんどいことも多いが、来てよかったとは強く思う。色んな人たちとの出会い。濃厚な旅人たちのキャラと人格が私の凝り固まったハマっ子精神を少しずつ融かしてくれている気がする。
しげのことは、やすのときがごとく切るしかないんだろうか。
とりあえず、ひゅうとLINEしても何も感じないくらいには、やっぱり横浜に戻る気が無い。
やっぱりじゅんくんと与那国とフランスに行きたい。いやじゅんくん縛りではないんだけど、旅をゆるく導いてほしい欲はある。こんな四国の末端で、神奈川県同士で、同じ価値観を持つ人に巡り会えたのだ。じゅんくんとゆるく旅のパートナーになりたい。ただそれだけだ。
まぁ現在は、とりあえず自分との戦いだ。
からだと心をしなやかに、強く。
とりあえず私の逆束縛(意:相手に自分以外の女と関わるように言うこと)で、本当にしげはまいちゃんと会うんだろうか。
もう遠い昔のようだが、1ヶ月経ってないというね笑
リゾバ帰りの孤独から始まった私たちの出会い。だけどそのときから私は旅人の道に片足を入れてたのだ。
彼女たちが求めるものが人脈なら、私が求めたものは、横浜の人たちとの会話だった。
伊豆の旧態依然の人たちでアイデンティティがわからなくなって、地元を振り返りたくなったのだ。
まぁ結果、行って良かったのだと思う。
女の人たちも綺麗で話も上手くて、男の人たちも何故こんな所にお金を払って求めて来るのかわからないほど、素敵だった。
ただ横浜という土壌で長期的に関わるか、というと答えはNO。ただそれだけなのだ。
しげとはもう少し早く出会ってれば、普通に旧式のお付き合いをしてたんだろうなあ、とは思う。
とりあえず、人生は運とタイミング。
年末にはかならず横浜に帰る、、はずなので、それまでに、2ヶ月分、成長しよ。