小鳥と鈴と、それからタワシ。

良くも悪くも1割の思考人間。いや、もしかしたら量産型女子大生。顔と性格と若さと身体とアイデアと実行力とユーモアとモノマネと女子力のなさだけが取り柄。

島人ライフ。とりあえず、季節労働を終えても沖縄の離島に残り続けるらしい。庭の横浜はコロナで蔓延して帰れないし、現地住民の親子に絆され愛されすぎて、仕事、しかも私が本来やりたかった仕事をコネで与えられてしまったので帰る理由がない。笑
なんでだか島人男と都会女の親和性は本当高くて、東京と横須賀の娘たちがそれぞれ恋愛をしてるわけだけど、私の場合カップルとしてでなく家族と島民の友人を含めて関わってるから、一対一で密にならずにゆるく楽しくやれてていい。実に本質的。
想像を遥かに超えて島民と関わりすぎて、県外からの派遣組との会話が物足りなくなってしまっている。いやそこまで話の内容は変わらないはずなんだけども、噛めば噛むほど味の出る表現をするのだ。
とりあえず我々、相手がかぶらなくて本当良かったと心から思う。そんなことで人間関係を壊したくないし。東京娘の彼氏も、横須賀娘の相手も、毛頭興味ない。むしろマイナス。凡人と底辺DQNとしか思ってない。笑
一方私は相手というよりはまじにその家族が好き。
ちょっと奥さんは怖いけど、所詮ナイチャーであり私と同じ身分だ。なるべくしてなってること。
とりあえず助手交代、最高オブ最高だよ…。
私たちは本当真逆というか相補性の塊。
やっと適職見つけた感じ。実技が得意で筆記は苦手な彼が手書きの伝票で苦しむ必要も、筆記は得意で実技が下手な私が畑で苦しむ必要もない。
派遣の男からしたらただのいかついヤンキーらしいけど、そいつの仕事の上流工程を現場で担ってる時点でたいがいやろって思う。
それにしても、農業の現場、面白いなあ。
パソコンでもなく、ザ・建築屋でもない。融合。
とりあえず大城親子濃すぎ、私を愛しすぎ。笑
島民と季節工の難しい恋愛を器用に解決して。
息子から「好きだから島にいてくれ」という言葉に流されて浮気相手になったものの、実の彼女よりもよほど恩恵受けてる。父親から仕事も衣食住も与えられて、とにかくインフラが完璧すぎる笑 有言実行すぎ。なんかこのまま、"彼女"は"彼女"で、私は私でいいんじゃないかと思えてきてる。日常生活が濃いし狭いから、時にはリモート彼女で分散も必要だ。無休の仕事、1日1便の船で、絶対に彼女とは会っていなく、私と一日中一緒だとわかるからたぶん世界一幸せな浮気相手だと思う。笑
まあ4つ年上、しかも全然年上の女性としてしっかりしてない私が寝取るってやべえけどな。
いやけど経験則上、女が4つ年上のカップルは上手く行ってる。上下関係のバランスがいいのだ。
そして私は外見的な女子力は磨いていないものの、人からの厚意を「受け取る」力を意識してるから、その本質を親子は見抜いて、誰よりも私を大切にしてくれてると思う。いつも叱られるのは、髪型やファッションではなく時折見せる私のだらしなさや幼さ。とにかく見ている面が同じなのは大きい。
はー。嫁ご。笑