小鳥と鈴と、それからタワシ。

良くも悪くも1割の思考人間。いや、もしかしたら量産型女子大生。顔と性格と若さと身体とアイデアと実行力とユーモアとモノマネと女子力のなさだけが取り柄。

生活が、あまりにも、完結している。
旅に出て働こうなんて言ってた人間が、のうのうと移住している。
沖縄好きの人たちよりも先に棲みついてしまった私だが
まあ一種の悟りで、なんでもよくなってきてしまっている。
その余裕が、なんだか現地の人たちと合っているかもしれない。
相手がどうこようが、「あーね」で終わってしまう。それは過去に出会った人のようであったり、私の過去のようであったり。ひとまず何でもそんなもんだなと。

まあ離島でも本島の那覇でも、他の人ではなかなか得られないニッチ枠の仕事を得られたのはちょっと嬉しい。
沖縄は、タイミングと相性が、本当に良い。
世間体的には終わってるふみでも、私からしたら、最高の生活をもたらしてくれてる相手だし。
その人生の振れ幅をいきすぎた相手だからこそのアンテナ、ヒトや情報の収集力みたいなのは、かなり一人で暮らすよりもたしかな大きい力を持っていると思う。
十数万をおっさんに貸した。だけど、その弁済が、月々の家賃光熱費コミコミの27000円なのである。
その住居は、他でもなくおっさんが見つけた場所。Door to Doorで通勤5分のこのコスパ最強の地を見つけることは、いまの私の力では無理だ。

けっきょく、得になっているのだ。
世間のモノサシじゃなく、来るもの拒まず精神は本当大事だ。

現役弁護士の元カレにはじまり、今や前科3犯の自己破産野郎といる。
いろいろな理屈があるけれど、本当に人生なんてわからない。
まあ間違いなく人生に正解はない。
私は今でもダメ男好きではないが、弁護士とまた付き合おうとは全く思わない。
色々な人たちとの関わり方とか、色々な店を知っているだとか、そういう小さなことが、私にとって幸せだから。
仕事一筋で、お店も人間関係もわからない、というような俗にいうエリートは私から切ってきた。
まあ全てを兼ね備えたエリートはいるのかもしれないけれど、今の私のレベルでは、どっちをとるか、だ。

そして私も私で、しっかり彼とは付き合っていない。それでいて、向こうは彼氏ヅラしている。

もう、男女、そんくらいがちょうど良いんじゃないかとも思えている。

てなわけで、まあ明日も頑張ります。